タップダンスの師匠である宅原浩一先生が旅立たれて4年
僕の師匠である宅原浩一先生が旅立たれてから4年。
今日は先生の命日。
先生からタップダンスの世界に誘われていなかったらタップダンスやってなかっただろうなと思います。
当時好きになれなかったタップダンス。
先生は「わしの教えてるとこ全部来たらええねん。宝塚以外な、あっこは学校やから無理やな」
父のいなかった僕は徐々に先生に懐き、金魚の糞のように付いて回っていました(笑)。
先生から離れた時期でも「どや?頑張ってるか?」
とか「またわしの舞台でぇへんか?」と電話をくれました。
先生に迷惑をかけて何度も怒られ、人生3回だけ褒められ、その3回が自分の砦になっていることは最近知りました。
ここ4、5年、宝塚音楽学校の学生達の駆け込み寺になっているのも先生との繋がりを感じます。
今日も先生との思い出を胸にタップシューズを履いています。
先生にKEEP ON RHYTHMを継がせていただいた時、そして最後にお会いした時に言われた言葉
「よしのちゃんのやりたいようにやったらええねん。みんないろいろ言うてくるけどやりたいようにやったらええねん。」
という声が刺さります。
先生、今3割くらいしか好きなこと出来てません、どうしましょ。
野球なら首位打者ですけどね(笑)。
先生の弟子で本当に良かったです。
吉野寧浩
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